パニック障害!必要な助けはなに?

パニック障害と鬱はとても関係の深い病だ。適切な治療が遅れると鬱繰り返す。完治は難しく、完解が終着点と考えて長く上手に付き合うことが大切だと最近は考え、鬱とともに生きることにした。

ピアカウンセリング

ピアカウンセリングとは患者同士が自分の経験や苦しみを話す事によりお互いを癒すカウンセリングだ。
私の場合パニック障害を発症してから10年が経過した時、たまたま高校時代の友人がパニック障害を経験したことを知った。
その時、長時間かけてお互い経験した症状や困難さを話し合い、苦しみを分かち合った。
”一人ではない”そのことが強いメッセージとして心をいやしてくれた。
まるで砂漠でオアシスを見つけたように心が安らぎ軽くなった。
もしあなたが出掛けられる状態なら、専門家のカウンセリングとは別に患者同士が話し合える場所に足を運ぶことは回復の大きな手掛かりとなるので勇気をもってそのような集まりに参加することをお勧めする。

パニック障害の原因の原因

現在の私は多少鬱傾向にある。
そもそもの原因は夫との確執にあり、環境が変えられ以上回復は難しのかもしれない。


夫は未診断ではあるがアスペルガーの可能性が高く、
人の心の動きを理解しずらい彼との生活はじわじわと心にストレスを貯めていく。

せめて家族は病気を理解してあげよう。

パニック障害、鬱、適応障害など心の病を理解してもらうことはなかなか困難だ。
現在の若い世代はそれなりに認知があるが、
年齢を重ねた人からの理解を得ることはより難しい。
私自身も病気になる前に感じていた事との違いに驚いた。


私自身ほかの事情があり、2か月ほど鬱状態が出ているときに実家に滞在したことがあるが、それは精神的にさらに私を追い込んだ。


朝体調の悪い私は7時の朝食に合わせるのさえも大変であったがそれは許されず。


午前中は気力が出ないのでソファーで横になろうものならお叱りを受ける。


目立たない障子の影に布団を敷いてそっと体を横たえると


何時まで寝ているのだとまたお叱りを受ける。


家事も調子の良い午後にさせてほしいと頼んだが”朝早くやるんだ!”と一括


実家という安全な場所から居場所を失っていった。私に話しかけてくれるのは一番若い世代の甥だけとなった。ちなみに実家には父、母、妹、甥が生活をしているが


人が大勢存在している中での孤独というものは恐ろしいほどのつらいものであった
無視されるほど精神的につらいものはないと感じた。


私は実家に戻る前よりさらに元気を失いその頃体重が3キロ落ちた。ちなみにもともと細目の私が3キロ減少することは重症だ。


説明してもわかってもらえない、本も読もうとしない。病院からの説明を受けようとはしない。
両親。妹は精神的な病自体の存在の否定とそれにに陥った私の存在を共に否定したいのだ。解ろうとはしないのだ。
(ちなみに妹の職業はケアマネージャーでキャリアのある立派な医療従事者であるが、
その彼女さえもからも理解や共感は得られなかった。)


愚痴を長々書いたよに感じられるかもしれませんが、一般的にそのような理解しかえられケースが多いのが実態であるようだ。


☆  身近にいる人はまず何冊か本を読んで客観的な事実を知ってあげることが大切です
   できれば本人に今何ができて何が苦手なのかを聞いてあげましょう。