パニック障害!必要な助けはなに?

パニック障害と鬱はとても関係の深い病だ。適切な治療が遅れると鬱繰り返す。完治は難しく、完解が終着点と考えて長く上手に付き合うことが大切だと最近は考え、鬱とともに生きることにした。

娘たちとのかかわり。

私はパニック障害と戦っている事は娘に知らせることを避けた。
其のことが正しい事だったのかはわからないが、少なくとも娘達には普通の元気のよい相談相手である母親であることに徹したいというのが私の希望であった。私はまだ母親に甘えたい年齢の娘たちが病気を理由に遠慮してほしくなかったのだ。母親である私に、ありのままの自分を出してあまえり我儘を言ったり、相談してほしいと考えていたのだ。ごく普通の親子関係を望んでいた。


結局発病から6年後娘からディナーに招待されその席で”お母さん一人で我慢なくても私たち大人になったから大丈夫だよ。心配しないでね。””と言葉をかけてもらって
私は号泣した。子供たちの心はちゃんと育っていたんだ。
今も私と娘達との関係は良好だ。あの数年親として子どもを守るために生きた事は大切な宝物となった。